テントベトツキ修復液の使い方をまとめてみた。
暑いですね。
ムシムシですね。
加水分解するテントに対して
高温多湿の日本ではけして適してる気候ではないようです。
最近テントベトツキ修復液も安定して生産できるようになって、
多くの方のテントのベトツキが改善されたとの報告いただけて光栄です。
先日MOSSのEAVEと一緒にアメリカから来たテント。
マウンテンハードウェアのKIVA LITE(キバライト)これが厄介なベトツキだったのです。
ベマウンテンハードウェアのKIVA LITE(キバライト)
テントベトツキ修復液。
テントのベトツキを剥がすのでもなく覆ってしまうのでもなく、
加水分解で失ったものを再度塗布してあげる。
その為テントの風合いはそのままで修復させてあげられる。
しかしこの液にも治せないのもあります。
加水分解が激しいく組織が壊れてる場合が修復しきれないものもあります。
また全てのテントのベトツキに試しているわけでもないので、
効かないのもあるかもしれません。
さて・・・
前置きはこんなもんにしていざ施工してみましょう。
またこの液は水で薄めて使用できます。
ベトベトベト・・・のキバライト。
ベトツク多くの幕はフライの裏側、インナーのボトムかと思います。
まずは施工しやすいために裏返しに張ります。
もちろん裏に張れないものありますのでその際は臨機応変に!
まずはスプレー施工
・霧吹きやスプレーボトルに原液を入れて水で薄めます。
シュ~シュ~っと!!
ムラにならないようにしっかり吹いてあげます。
もしくは・・・
刷毛で施工する方法
ま~単純ですが、塗り塗り。。。
たっぷり塗らなくても問題ないです。
薄めでも少し湿る程度で十分効果あります。
スプレーした面をすぐに刷毛で延ばす方法もあります。
そっちのほうが量使わずにきれいに塗れるのでオススメです
よく受ける質問の1つに
『シームを剥がす前に施工したほうがいいか?』
シームも多少は回復します。
白く硬くなってきたのも原液を刷毛なので塗りこめば、やわらかくなります。
でもボロボロなのはもちろん駄目ですが・・・
施工後はしっかり乾燥させるのですが・・・
施工面を内側にして、施工面と施工面が重なり合うように
畳んで一晩放置します。
その後に乾燥させていただければさらに効果高いです。
それからしっかり乾燥させてあげれば、サラサラに!!!
あと質問で多いのが、使用期間について
『どのぐらいの期間保管できるか??』とのご質問いただくことが多いです。
答えとしては、1年以内に使用していただければ全く問題ございません。
保管は涼しいところで直射日光に当らなければ3年ぐらいは問題無いと思います。
また施工面積についてですが、
今回のMHWのKIVA LITEで使った量は約200ml。
しかしベトツキ具合で水に薄めて施工できます。
俗に言う『しっとり』ぐらいであれば原液20~30%程度で水に薄めて使えます。
十分効果出ますし、1本でタープ3幕ぐらいは施工可能です。
施工の注意ですが、
危険な成分や害があるような成分は一切含まれていませんが、
屋外で使用してください。
家の床に付いたらツルツル滑るようになってしまいました(泣)
個人で作ってるものなので、その辺理解していただければと思います。
ホントにベトツキに悩んでいる方に使っていた頂きたいと思います。
色々インプも頂いてます!!
ダッツンさん
http://blogs.yahoo.co.jp/datsunmines/33452353.html
Y&Kさん
http://campmania.naturum.ne.jp/e2671533.html
papapaddlerakiさん
http://papapaddle.exblog.jp/25758142/
うえちょんさん
http://gaku0318.naganoblog.jp/d2016-04.html
現在は少量ですが出品中
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/mystatus?select=selling
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